年神様を見送り無病息災を願う「どんど焼き」が、2026年1月17日小田城跡で行われました。
寒いけれどほぼ無風。
恐れていた林野火災警報も発令されず、無事にお焚き上げができました。
主催者の七色武士さんを始め、スタッフのみなさまは日の出前から、準備に追われていました。
正月飾りのほかにも、ぬいぐるみや人形を抱えた方が次々と受付を訪れます。
幼い頃を一緒に過ごしたぬいぐるみたちを、お焚き上げの火で天に送るのですね。
神主から祝詞が奏上されご祈祷が終わると、今年やぐらに点火する小学生たちが色とりどりの法被姿で集まってきました。
そして数人一組でやぐらを囲み、着火用の布を巻いた竹を抱え、スタッフと待機します。
いよいよ布に点火すると、みんな緊張で顔がこわばっていました。
合図と共に、一斉にやぐらに点火。
火は瞬く間に空高く巻き上がり、強烈な輻射熱が辺りを包みます。
誰もがその迫力に見とれていました。
日が暮れる頃、やぐらの火が落ち着いてくると、お楽しみの餅焼きが始まります。
スタッフが配ってくれる篠の先に餅を差して、火にくべます。
ほかにも短時間で焼けるマシュマロもあり、子どもたちに人気です。
「遠火でゆっくり焼いてくださいねー」とお餅の屋台の方がアドバイスしてくれました。
そうはいっても熱くて顔を火に向けられない子、篠が重くて餅が火に着いてしまう子が続出。
周りの大人が笑いながら、子どもたちの篠を支えてくれる姿も見られました。
ただ餅を焼くだけなのに、火を囲むと心までポカポカと和やかな気持ちになります。
最後にはよく燃え尽きるように、スタッフが火を広げていきます。
高校生くらいの子が、スタッフに教えてもらいながらこの作業に挑戦していました。
「あっつー!やべー!」
新鮮な空気に晒された残り火が、まるで溶岩のように真っ赤に再燃します。
灰を片付けながら、
「みんながつながってくって、いいよねえ」
と古参のスタッフがしみじみおっしゃっていました。
「俺もう酔っぱらってるから、何言ってるかわかんない」と照れながら。
より詳しい情報が得られる、公式ホームページはこちら。
七色武士(なないろぶし)さんは、下記のSNSから活動を発信しています。
小田地区の内外問わず参加できるので、この活動にご関心のある方はぜひお問合せください。
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