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小田でレクレーション – 栗原スポーツ鬼ごっこクラブ

小田でレクレーション - 栗原スポーツ鬼ごっこクラブ 会員情報
小田でレクレーション - 栗原スポーツ鬼ごっこクラブ

小田協議会の新会員、栗原スポーツ鬼ごっこクラブさんのレクレーションに、一日密着取材しました。

代表の青木さんはお子さんの栗原小学校入学を機に、スポーツ鬼ごっこの放課後クラブを始め、今年で11年目と伺いました。
コンセプトは「子どもたちが思い切り遊べる場を作る」こと。
週1回の放課後のほかにも、様々なレクレーションを充実させたいので入会したそうです。
この日も大人も子どもも休む暇なく、遊び倒していました。

宝篋山に登った足で鬼ごっこ

朝10時にはお母さんたちが大量の材料と調理道具を運び込み、大量の豚汁作りが始まりました。
「子どもたちは8時から宝篋山に登ってますよ。」
と教えていただき、わたしもそちらに向かいました。

晩秋の宝篋山は、コスモスや山桜の紅葉で彩られていました。
先発隊の子どもたちが下りてきてしばらく待つと、次発隊がやってきました。
道中に手ごろな枝があるとか、小川に何かいるとか、歩いているより寄り道が長いくらい。
みんなそれぞれ、自分の好きなペースでワイワイ遊びながら帰ってきました。

午後からは高学年が「鬼ごっこしたい人!」と募り、自然にスポーツ鬼ごっこが始まりました。
ルールは1ゲーム5分間で、相手陣地の「お宝」(ペットボトル)を多く獲った方が勝ち。
足の速さだけでなく、攻守の戦略が重要なので、いつの間にか低学年の子にお宝を獲られることもしばしばです。
だから一人一人が自分の頭で考え、みんなの動きを見て行動していることがよくわかりました。

小田城跡ぜんぶでケイドロ

3チームの総当たりが終わると、今度は広大な小田城跡に移動してケイドロが始まりました。
範囲は「小田城跡ぜんぶ」。
子どもが泥棒、大人が警察。
警察は飛び道具(スチロールの棒)を持っていて、泥棒はそれが当たるだけで捕まります。
但し、警察はしっぽ(お尻のビブ)を獲られると、しばらくフリーズ。
捕まった泥棒は三角コーナーで囲まれた「監獄」に入り、仲間がタッチして脱獄できるのを待ちます。
そこで様々な駆け引きが行われます。

子どもたちは鬼ごっこで鍛えた俊足揃い。
でも大人たちもガチで走るし、ターゲットを土塁に追い詰め挟み撃ちなどの戦略を駆使します。
終にはほとんど捕まり「助けてえ~」と女の子たちの悲痛な叫びが…。
ここで勝ちが見えた青木さんが、残りを捕まえに監獄を離れた隙を狙った子がタッチ!
全員解放され、泥棒の逆転勝ちになりました。

今後は「キャンプをやってみたい」と青木さん。
なるほど事前にご相談いただければ、ここは夜間使用や宿泊ができるし火も使えます。
小田の地域資源を活かして「夢を実現させる場」を、私たちも一緒に創っていきたいと思います。

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