小田城跡で開催されたイベント「小田城秋の陣」で、ペットボトルロケットを飛ばしました。
この日は暑いほどの晴天に恵まれ、おとなも子どもも工作と発射実験に夢中になりました。
秋空の下でロケット作り
小田小交流プラザの教室から学校用の机といすを持ち込んで芝生の上に並べると、青空教室みたいに気持ちのよい空間ができました。
ステージでは音楽やダンスなどのBGMが流れ、筑波山から宝篋山までスッキリと見渡せます。
朝早くからぽつぽつと親子で参加される方が来られ、よく飛ぶようにと羽を一枚ずつ丁寧にテープでくっつけていました。
お昼を回った頃からは一般の来場者のほか、他のブースの出展者、スポーツ鬼ごっこやダンスクラブの子どもたちも参加してくれて、もうてんやわんやの大盛況。
幼児から自衛隊員まで、めちゃくちゃ真剣な顔で工作に集中していました。
小田城跡でロケット発射
前日には数人のボランティアが集まり、飛距離を伸ばすために入念な整備をしていました。
それでも本番でうまく飛ぶかは、やってみないと分かりません。
圧力が漏れないようにしっかり空気入れをノズルに差し込むと、限界まで空気を入れます。
パンパンのペットボトルからトリガーを引いた瞬間、水しぶきと共に空高くロケットが飛んでいきました。
「拾ってきて~」と頼むと、子どもたちが満面の笑みで走って取りにいきます。
壊れた先端を直しながら、何度も飛ばす人もいました。
どれもほぼ失敗なく飛んでくれて、ボランティアたちも嬉しそうです。
今回は小田城跡の土塁に突き刺さり、あわや場外の大飛行もありました。
来年も楽しみです。
音の旅人 小田城初ライブ
小田城秋の陣のステージでは、小田協議会の会員「音の旅人くみ∞せい」さんの、小田城初ライブがありました。
生徒のみなさんは、毎月小田小交流プラザで練習している木の笛「樹音(じゅね)」の演奏、初披露です。
本番前にお邪魔した時には「緊張するう~」と口々におっしゃっていたのに、2曲きちんと演奏しきっていらっしゃいました。
くみさんとせいさんの2人ライブでは、童謡からポップスまで幅広い曲目の演奏と歌が楽しめました。
「地域に音で愛を届ける」がモットーとのこと。
抜けるような青空と広大な小田城跡のステージから、その思いが伝わりますように。
記者:めーさん、撮影:はじめさん、めーさん






























