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小田のどんど焼き

小田のどんど焼き ギャラリー
小田のどんど焼き

2025年1月18日(土)、小田の「どんど焼き」が執り行われました。
ありがたいことにこの行事は年々盛況を博し、今年も青空のもと大勢の方々にお越しいただきました。
この記事では当日のどんど焼きの様子をお伝えします。

開始時刻前から正月飾りが次々と持ち込まれ、隣接する駐車場が埋まりつつありました。
小田城跡の建物域北側にはキッチンカーが所狭しと並び、慌ただしく営業の準備をしています。
建物域の南側には、運営団体の七色武士さんが設えた巨大なやぐらと祭壇が並び、筑波高校の子どもたちが慣れた様子で正月飾りを配置していました。
辺りではダンスクラブの子どもたちによるステージや小田城跡親衛隊の方々による歴史ガイドなどの催し物が行われ、人だかりができていました。

15時半頃から神事が始まり、神主によるご祈祷のあとには、列席した関係者にお神酒が配られました。
点火は毎年、6人の小学生が行うのが小田の恒例とのこと。
希望者を募るアナウンスが流れると、子どもたちが誘い合って次々と本部に駆けていきましたが…
これは先着順だったようです。見事当選した6名が、色とりどりの法被を着て着火の待機をしました。

消防隊員による散水が何度も入念に行われるので、嫌でも緊張が高まります。
点火はやぐらを囲み、6方向から一斉に行われました。
あっという間に、バチバチと大きな音を立てて燃え上がる巨大なやぐらは、まさに圧巻です。
ものの5分ほどで、たちまち焼け崩れてしまいました。

辺りが暗くなってきました。
篠竹の先に餅を付け、めいめいに無病息災を祈って残り火にかざします。
隣のステージではお囃子が演奏され、今年もまた贅沢な時を過ごすことができました。
この日のために大変な準備を乗り越えてこられた七色武士さんを始め、ご関係の方々におかれましては、感謝の気持ちでいっぱいです。

より詳しい情報が得られる、どんど焼きの公式ホームページでは、さらに過去のアーカイブも見られます。
よろしければ、来年も小田の「どんど焼き」にお越しくださいませ。

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