小田城跡歴史ガイド
2025年1月18日(土)に開催する、つくば市小田のイベント「小田城冬の陣」で、常陸小田城親衛隊の会のボランティアが、国指定史跡「小田城跡」の歴史ガイドを行います。
どんど焼きとも同時開催ですので、お近くにお越しの際はぜひご参加ください。
小田城跡と常陸小田城親衛隊の会
小田城跡は、中世(鎌倉~南北朝~戦国時代)に常陸国南部で勢力を誇った小田氏の居城跡です。
南朝公家の北畠親房が「神皇正統記」を記した地としても知られ、その歴史的な重要性と良好な遺存状態から1935年に国の史跡として指定を受けました。
本格的な発掘調査が始まった2009年から続々と発掘されて明らかになった城郭の変遷が体験できるよう、2016年に本丸跡(遺構復元広場)と、小田家15代と小田城について学べる展示室(歴史ひろば案内所)が復元整備されました。
常陸小田城親衛隊の会は、この小田城をはじめとする地域の歴史を共に学び、広く共有するために集まったボランティアです。
つくば市文化財課との協力体制のもと、発掘時から関心を寄せてきた地元の方や元教員などの熱心な歴史ファンが多く、年に1回の近隣への歴史研修バスツアーや毎月の定例会での歴史ネタの共有に目を輝かせています。
目下、会員を募集しております!
もしご興味をもっていただけましたら、当日歴史ガイドにお問い合わせくださいませ。