小田協議会会員の音の旅人くみ∞せいさんが、音楽とコーヒーを楽しむ場をオープンしたと伺い、早速取材に行ってまいりました。
この日は朝から、音の旅人さんの木の笛「樹音(じゅね)」やクラシックギターのほかにも、チラシをご覧になってきたというオカリナサークルの方も来られていて、早速音楽談義に花が咲いていました。
「サークルでも、演奏よりおしゃべりの方が多いくらいなの。」と言いながら、黒い陶器製のオカリナを見せてくださいました。
音が温度や湿度の影響をとても受けるそうで、息の入れ方で音程などを調整しているそうです。
「宗次郎が演奏前に、オカリナを懐で温めているのを見た。」とか。
楽器はどても繊細なものなのですね。
ギタリストの1名は、元ロッカーとのこと。
当時ベンチャーズやローリングストーンズが流行って、「どうしても弾きたい!」と輸入品しかなかったギターを買ったことなど、伺いました。
「その頃は2ビートだったけど、今は16ビート。音楽も変わってきたなあ。」
時代の先端を走った、その頃の写真をまとめたチラシを見せてくれました。
それから、みんなで「千の風になって」や「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」などの合奏を楽しみました。
くみさんは「樹音の音は小鳥のよう」とおっしゃいます。
だからなのか、土のオカリナと木の樹音は全然違う音色なのにしっくりと絡み合い、室内にいても森を感じました。
カフェは持ち寄りのシフォンケーキや、お昼にはみんなで焼きそばも作り、時間延長の夕方16時まで演奏とおしゃべりが尽きませんでした。
音楽でみんなを元気にしたい、というくみ∞せいさん、ライブ音カフェは毎月第4金曜日の10:0~15:00、参加費500円で定期開催しています。
音楽は人と人をつなぐもの。あなたもふらっと小田小交流プラザを訪ねてみませんか?
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