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緑のじゅうたんになるかな – 芝はりイベント

芝はりイベント イベント
芝はりイベント

その日は雲一つない青空。
そして校庭には、山のように積まれたロール芝。
「これ全部自分たちでやったら、重労働になっちゃって楽しくないでしょう?」
と行政の職員さんが笑いながら声をかけてくれました。
はい。わたしたちの当初の企画は、さすがに無謀でしたね…。

校庭の一角に、特に念入りに整地された白線のエリアが設えてあります。
「えーこれからっ、『平ばり』をします。レンガのように互い違いにピッタリ付けます」
工事の方が大きな手のひらのメモを見ながら、小学生みたいに少し緊張した顔で教えてくれました。

ご近所のボランティアたちも、さっそく芝をほどいて『平ばり』に参加します。
子どもたちもすぐに自分で芝を運んだり並べたり、みるみるうちにじゅうたんが広がります。
「すごい、力持ちだねぇ」なんて言われてるうちに、本当に後ろ姿がたくましくみえてきました。
その上を大人たちが、芝の乾燥を防ぐための『目土』をしながら芝を抑えていきます。

ほんの30分ほどで白線エリアが終わりそうになります。
これで2時間の作業予定だったそうです。
「市長が間に合わないから、休憩にしよう」と、その間に芝はりエリアを倍に拡張。
「みんな、人間の力を見くびってるんだよ。ほんと、人が集まるとすごいんだから」
元々当たり前のように自分たちで全部はるつもりだった役員が言いました。
ほんとうに、人がつながったときの力は、予想を超えていくのですね。
結局予定の倍以上のエリアに芝をはり、市長と記念写真を撮りました。

「芝は15℃以下になると動きを止めるので、今は青くないんです」
「うちらはそれを『冬眠』って呼んでます」
と工事の方が教えてくれました。
「5~6月になると、芽吹き始めますよ」
子どもたちの学年が1つ上がるころ、校庭は一面の緑のじゅうたんになるのかなぁ。

記者:めーさん

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