もう明後日からは学校が始まるという、夏休みの夜。
小田西部の天神様の参道に、色とりどりの万灯が並んでいます。
子どもたちの山車が「よいしょ!よいしょ!」という掛け声とともに境内を出発します。
去年からみんな一回り背丈が伸びて、見違えるほど上手になったお囃子。
毎週児童館に集まって、練習していたそうです。
大きなお寺や古民家がたち並ぶ大通りを、町の端まで奏でながら祭りを告げていきました。
近隣の方々も道に出てきて、子どもたちを見守ります。
境内では綿菓子や焼きそば、かき氷などが振る舞われていました。
ザラメから立ち上るふわふわの綿も、すぐにポイを破ってしまう大きなスーパーボールも。
今年の夏の思い出になったかな。
日が暮れると花火の音とともに、大人たちの参切太鼓が参道の入口で始まりました。
骨格のある深い音色が、古い町並みに浸みわたっていきます。
万灯に照らされた道を提灯の先導で拝殿の前まで練り歩き、最後は散切太鼓で締めました。
今年の夏の、小田の最後の祭りです。
記者:めーさん


